社長メッセージ
ごあいさつ
㈱恵那興業は昭和42年に故岡本勝夫氏により中央高速自動車道、恵那山トンネル工事に必要な採石を採取するために設立され、その後トンネル工事終了後10年以上にわたり休眠会社としていた同会社を私が東京の大学を卒業するに合わせ昭和62年に岡本氏より父と、私とが譲りうけることになり、父は主に協会活動に専念し、私は事業活動に専念し、現在の事業形態としての㈱恵那興業が誕生いたしました。
30年前の私にとって産業廃棄物処理業とは、未知の分野であり、社員ゼロ、経験ゼロ、お客ゼロ、からの手探りスタートであり、多少あったのは父の資金と叔父が警察関係に関わっていた人脈のみでした。また、会社の許可申請、地元説明等は、行政書士など誰にも頼らず、全て、自ら行政へ何度も通いながら独学で書類を作成し、説明会においては、誠心誠意地元の方々に説明を尽くして一つ一つ理解を得ながら産業廃棄物最終埋立地計画を進めてきたこと、また、仕事を始めたころは、社員がゼロであったため、一人で営業活動し、お客様を一社ずつ増やし、その他請求業務等も行ってきました。現場作業においては、アルバイトを一人頼み、中古の5万円の集配車で、ごみを集配し、その後自らで選別し、0.7重機に乗り埋め立て作業を行う日々を数人で3年間近くしてまいりした。その後、社員も少しずつ増やし、14年前には将来はリサイクルの重要性が増す時代が来ると考える中、単純焼却施設を廃止し、リサイクルセンターを誰の知恵も借りることなく地元の皆様のご理解の上設置することができ、現在は、小さいながら地元密着を第一目標に掲げる会社へと成長して参りました。そんな、地味に進めてきた弊社を温かく育てていただいた地元の方々や弊社を信頼していただきながら応援していただいてきた多くのお客様には心から感謝申し上げたいと思います。
今後お客様には、私が事業スタート時の30年前から弊社の本質として言い続けてきた、「産業廃棄物処分業は環境法律を順守し、地元に貢献するサービス業である」を念頭に掲げ社員全員が資源リサイクルのスペシャリストとしてのスキルを持つことで、よりいっそう信頼され、頼りにされる会社へと進んで参りたいと考えております。
また、私は、30年前の地元説明の時からの初心を忘れることなく、地元丸山地区の皆様と約束してきたこと、また、現在お世話になっている伍和地区の皆さまとのお約束を、今後も守り続けていくことが弊社の進む道だと考えておりますので宜しくお願いいたします。
経営理念
1.阿智村の皆様に、この村にあって良かったといわれる会社を目指す。
2.地域の企業様に、あって良かったと言われる、「総合環境サービス業」を目指す。
3.社員がこの会社に勤めて良かったと思う会社を目指す。
行動指針
1、 行動を起こす時、相手のためになるか考えよ。
2、 行動を起こす時、仲間のためになるか考えよ。
3、 行動を起こす時、社長ならどうするか考えよ。
4、 行動を起こす時、自分に恥ずかしくないか考えよ。