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サスティナビリティ

災害等に対する協定
南信州新聞
災害等に対する協定を地域の処理会社、有限会社竹原建材様と締結しました。

今回のコロナウイルス緊急事態宣言や、長野台風被害を受け、弊社としてもお客様にご迷惑のかからない体制づくりを急ピッチで進めてまいりました。その中で、地域の処分会社と協力し、お互いに処理方法、処理能力、施設内容、回収方法等の契約に必要な内容を共有・確認し、処理が困難な有事の際は、直ぐに期間限定の委託契約を結び、安心して排出できる体制を整えることができました。これは、全国的に見ても先進的で、お客様第一な取り組みです。

何らかの事情で事業の継続が困難な場合や恐れがある場合、処理困難通知を出し、お客様に通知します。その通知を受けたお客様は、再度処理先を選定し、委託契約を結びようやく廃棄物を排出できるまでに、多くの時間が必要となります。生産活動において廃棄物の発生は待ってくれませんので、お客様に多大なご迷惑をおかけすることになってしまいます。

そこで今回、運搬方法や処理単価等も既存の契約内容にて引継ぎをするように協定書に明記しています。そして、煩雑な事務手続きや、それに関わる諸費用も協力会社間で負担し、迅速に処理可能な体制を整えます。また、現地確認もお互いに行うことで、安心して廃棄物を預けられるか確認します。お客様には、追加処理費や契約諸手続きの心配なく、廃棄物を排出できる協定内容となっています。

今後も、賛同してくださる処分会社や自治体と積極的に協定を結び、地域の皆様にあって良かったと思われる会社を目指し努めてまいります。
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