本文へ移動

サスティナビリティ

環境方針

地球環境保全への取り組みとしてエコアクション21を実践しています。
株式会社恵那興業は、下記に掲げる環境方針を定め実践し、環境レポートを作成しています。
企業理念
株式会社恵那興業は一般廃棄物及び産業廃棄物の収集運搬・処分を行う企業として以下の方針のもと、活動します。

  1. リサイクルを行う企業として、提供する製品及びサービスが時代の要求する水準を満たすものを提供するとともに、より環境に優しい提案ができるように、目的を定め、定期的に見直しをします。
  2. 持続可能な資源の有効利用、気象変動の緩和に貢献できる製品及びサービスの提供、及びこの自然豊かな伊那谷の生物多様性及び生態系の保護に努めます。
  3. コンプライアンスに努め、その情報を発信します。
  4. エコアクション21を運用することで、環境パフォーマンスの継続的改善に努めます。
環境経営方針
  1. 受託した廃棄物を安全・適正に収集運搬するとともに、エコドライブを推進し、収集運搬車両の燃費を向上し環境配慮したサービスを提供します。 
  2. 排出事業者に安心して廃棄物を預けていただけるように、コスト削減の提案や法改正の情報を伝えて排出事業者の信頼性を向上します。
  3. 排出事業者からお預かりした廃棄物の分別を徹底し、適正に処理します。
  4. 埋立処分場への処理量削減と再資源化の向上を促進します。
  5. 関連法規を遵守します。
  6. 節水に努め、水の使用量を削減します。
  7. 地域住民の皆様と良好な関係を構築し、コミュニケーションを推進していきます。
2020年6月1日
株式会社恵那興業
代表取締役 平栗 秀信

地球環境保全への取り組み

地域融和の取り組み

弊社は常に地元の皆様との調和を第一に考えています。
弊社が行う環境保全事業は、地元の皆様のご協力なしには語ることができません。
平成15年4月、地元である伍和地区と「環境保全協定書」を取り交わしました。協定を遵守することはもとより、地域住民の方々に対する情報公開にも一早く着手してきました。
公害対策実施状況、モニタリングの結果(排ガス、粉じん、騒音、振動、臭気等)、安定型埋立処分場の検査データ(優良産廃処理業者認定制度にて公開しています)について定期的に報告し、地域住民の皆様へ安心をお約束しています。

モニタリング

環境保全委員会に立ち合いいただき、モニタリングを行っています。
モニタリング測定立ち合いと結果報告会の様子
モニタリング測定立ち合いと結果報告会の様子
モニタリング測定立ち合いと結果報告会の様子

施設見学会

年2回の最終処分場の施設見学会を行っています。処分場を実際に見てもらい処分施設の適法性・透明性をアピールすることで、さらなる信頼を得ています。
これからも地域住民の皆様と連絡を密にし、連携を保ちながら、地域の環境保全に努めてまいります。

“まるやまふれあいあきまつり”への参加

弊社地元の丸山地区でのお祭りに招待していただきました。地域の皆様に信頼される企業であり続けるよう、今後とも環境保全に継続して取り組んでまいります。
丸山八幡宮にて式典後、丸山区の皆様と食事をしながら楽しいひと時を過ごさせていただきました。
令和6年9月、丸山地区お祭りの様子

令和元年9月、丸山地区お祭りの様子
令和元年9月、丸山地区お祭りの様子

防犯カメラ・インターネットカメラ・センサーライトの増設

弊社施設に防犯カメラ・インターネットカメラ・センサーライトを増設しました。地域の防犯対策にもなり、地域の皆様に喜ばれています。
防犯カメラ・インターネットカメラ・センサーライト
防犯カメラ・インターネットカメラ・センサーライト

産業廃棄物処理施設の定期検査

廃棄物の処理及び清掃に関する法律(昭和45年法律第137号)が平成22年5月に改正され、設置時に告示及び縦覧等の手続きが必要な最終処分場等の廃棄物処理施設について設置の許可を受けている者は、当該廃棄物処理施設が技術上の基準(構造基準)を満たしているかどうかについて都道府県知事の定期検査を受けなければならないこととされ、弊社においても、定期的に検査を行っています。
定期検査実施の経緯

平成22年5月に公布された廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律(平成22年法律第34号)において、設置時に告示及び縦覧等の手続が必要な焼却施設や最終処分場等の廃棄物処理施設について設置の許可を受けた者は、当該施設について定期的に都道府県知事の検査を受けなければならないこととし、もって廃棄物処理施設に対する国民の信頼向上を図ることとした。

環境省 『廃棄物処理施設の定期検査ガイドライン』より抜粋

検量器の校正

検量器の校正
いつも正確でな計量を行うために、定期的に台貫量りの定期検査を行っています。

コンプライアンスに関する取り組み

コンプライアンスに関する取り組み
廃棄物処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)第3条において、「事業者は、その事業活動に伴って生じた廃棄物を、自らの責任において適正に処理しなければならない」と謳っています。排出事業者が自ら適正に処理できない場合は、産業廃棄物処理業者に委託していく必要があります。

しかし排出事業者は業者に委託したらそれで終わりではなく、委託した産業廃棄物の最終処分が行われたことまで確認する義務があります。処理を委託した業者が不適正な処理や不法投棄をすれば、排出事業者も実名報道され、さらに原状回復等の措置を命令されることもあります。そうなれば企業の社会的な信用を大きく落としかねません。しかも排出事業者責任は年々強化されていて、その責任の重さから、いかに優良な業者を選択するかが企業の存亡に係るといっても過言ではありません。

弊社では、いち早くコンプライアンス(法令遵守)に対応し、さらに上のレベルのシステムを構築することで、すでに多くのお客様から好評を得ています。

勉強会の実施

産業廃棄物を取り巻く環境は刻一刻と変化します。それに伴い法律や条例も追加・変更されていきます。弊社では廃棄物を扱うプロとしてコンプライアンスを遵守するのは当然のこととし、どの社員もお客様に対し正しい知識でサービスができるように勉強会を定期的に行い、社員のレベルアップに努めています。勉強会は、テーマを決めて各社員が順番に講師を務め、毎月行っています。
また安全に作業するため、自分を守る器具の使用方法などを社員全員で把握し、安全への意識を常日頃から高めています。
令和元年9月の勉強会風景 テーマを決めて各社員が順番に講師を務め、毎月行っています。
令和元年9月の勉強会風景
令和元年9月の勉強会風景
令和元年12月の講習会風景 弊社展開検査場にて、実際に使用し確認しています。
令和元年12月の講習会風景
令和元年12月の講習会風景

収集運搬車両の管理の徹底

弊社では、GPS装置及びドライブレコーダーを収集運搬に使用する車両すべてに搭載しています。
GPS装置は、各車両の運行ルート、立ち寄り先、速度をすべて記録・管理することができます。また、出した速度によって運行ルートが色分けされる(低速は青系統の色、高速になるほど赤系統色になる)ので、運行管理はもとより、運転手の安全運転、エコドライブの意識付けと教育ができます。さらに、ルート情報等の共有化が図れます。
お客様の要望で、廃棄物のトレーサビリティーを明確にでき、廃棄物が安全に適正に運搬されたことを証明することができます。
また、簡単にルート地図付きの運転日報を作成することができます。
GPS装置
ドライブレコーダーによる運行管理システムにより、事故時の画像記録による証拠管理ができます(万が一の事故のときに備えてのリスクマネジメントとして)。
またGPSシステムと併せ、急発進、急加速、急ハンドルをしたときに警報が鳴るシステムで、運転手の安全運転、エコドライブの意識付けと教育ができます。

中間処理・最終処分施設の管理の徹底

弊社では、処理状況の画像配信、及び管理をインターネットカメラによって行っています。

契約外廃棄物の混入時の対応。画像による状況保存、協議の証拠として使用できます。さらに弊社では、展開検査(廃棄物を展開し、処理不適合物等の有無を目視で検査すること)の状況を顧客ごと、コンテナ番号ごとに、データとして保存しています。

また平成23年9月、地域住民皆様の安全と安心を確保するため、リサイクルセンター敷地内及び最終処分場とその周辺に従来の防犯カメラに加え新たに24時間録画機能付きの防犯カメラ計5台を増設しました。
会社の場内外における事故やトラブル、さらに不法投棄を未然に防ぐために役立つと期待されます。
TOPへ戻る